実際に肥満治療と言っても、なかなか一歩が踏み出せないと思います。そんなあなたのためにいくつかの肥満治療をおすすめしますので、健康的な身体を目指して一緒に頑張りましょう。

下剤を使っても痩せない・正しい肥満治療法

下剤を使うと、一時的に体重は落ちます。
しかしそれは脂肪の量が減っているわけではなく、体内の水分が減っているだけです。なので、水分補給してしまえば元の体重に戻ります。
下剤を使うと便が出るので、かなり便秘気味だったという人は確かに最初のうちは痩せるかもしれません。ただし、それも便の中に含まれている水分が減っただけです。便の大半は水分の重さなので、それが下剤で排出されたことで一時的に痩せたように見えるだけです。
つまり、下剤を飲んでも痩せないということです。老廃物を排出するので血流が良くなると考えることも出来ますが、だからと言って痩せるために下剤を使うのは間違った考え方です。
また、太っても下剤で排出すれば良いという考え方は摂食障害そのものです。摂食障害の人は「太ることが怖い」という恐怖から、痩せないとわかっていても下剤を使わずにいられなくなります。排出の方法には他にも自力で吐く、チューイング(食品を口で噛んだだけでそのまま吐き出す)、などがあります。拒食症の人は全く食べないという場合もあります。
下剤だけでは痩せないばかりではなく、摂食障害を発症する危険性を高めることもあるので気をつけましょう。
正しい肥満治療は、摂取エネルギーよりも消費エネルギーが多くなるようにするのが基本です。世の中には様々なダイエット方法がありますが、どのダイエットでも摂取エネルギーが消費エネルギーより多い状態では痩せません。この鉄則に従いながら、自分にあった肥満治療を探していくことが必要です。
自力ではどうしても痩せられないという人は、ダイエット外来で肥満治療の専門家の指導を仰ぐという手もあります。女性でも男性でも利用できるので、気軽に相談してみましょう。